日本橋富ツキ扇子

¥1,540 JPY

日本銀行貨幣博物館所蔵のお金にまつわる浮世絵を商品化したシリーズ。

『萬々両札のつき留』の浮世絵の絵柄を使用した扇子。
「富」と書かれた箱を中心に、江戸時代の娯楽である富くじ(富突)に興じる人々が描かれています。

 

『萬々両札のつき留』
江戸時代後期の浮世絵師である歌川国芳によって描かれました。
「萬々両」は非常に大きな金額を意味し、「つき留」は「尽き留め」、つまりお金が尽きないことを表しています。
多くの縁起物とともに、商売繁盛や金運上昇の願いが込められた、大変縁起の良い作品です。

 

~富くじとは~
現代の「宝くじ」にあたるもので、江戸時代に盛んに行われました。
寺社仏閣の修繕費用などを集めるための資金調達として、寺社が幕府の許可を得て発行しました。多くの人々が、一攫千金を夢見て富札を購入し、抽選会は大いに賑わいました。

「富突き(とみつき)」と呼ばれる抽選方法は特徴的で、富札と同じ番号が書かれた小さな木札を箱に入れ、そこに錐(きり)を突き刺して当たりを決めるというものでした。

このように富くじは、庶民にとっての娯楽であると同時に、寺社にとって重要な収入源でもありました。

 

 サイズ 210×370mm(開いた状態)

日本銀行貨幣博物館所蔵資料より

 

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