通油町名刺入れ「凱風快晴」

蔦屋重三郎がプロデュースした作品をプリントした本革の名刺入れです。
内側にプリントされた画面全体を覆う赤富士が、見る人に強い印象を与えます。

【凱風快晴】
江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の代表作である浮世絵風景画「富嶽三十六景」の中の一図で、通称『赤富士』として知られています。
富士山の雄大さと、自然の美しさを力強い構図と鮮やかな色彩で表現しています。

～蔦屋重三郎とは？～
江戸時代中期、「耕書堂」という印刷物の出版元・発行元を経営し多数のベストセラーを出した、現代で言うところの敏腕プロデューサーである。

7歳の時喜多川家の養子となり、23歳に吉原大門近くで義兄が営む茶屋を借りる形で本を貸す「耕書堂」を開業。その後、33歳に江戸の商業の中心地である日本橋の通油町(現・大伝馬町付近)に移転。

《ご注意ください》当オンラインショップでのお買い上げは、松坂屋上野店の館内キャンペーン・大丸松坂屋オンラインストアの購入特典の進呈はございません。予めご了承くださいませ。